鎌倉33観音 17番札所 補陀洛寺 行ったのは16番目
九品寺から補陀洛寺までは400mって感じですが道が込み入ってますので迷うかもしれませんね。村木薬局と伊藤肉店が見印になっていますが・
南向山 帰命院 補陀洛寺 ふだらくじ
補陀落とは観世音菩薩の浄土を表す言葉 とのこと。いただいた説明文にありました。
頼朝公が打倒平家の祈祷所として建てた寺院。
開基は源頼朝
開山は文覚上人 です。元武士でしたが誤って人妻を殺害したことから仏門に入りました。京都神護寺にいましたが強訴の罪で伊豆に配流となり、そこで頼朝と出会い挙兵への流れが出来てくると・・ここは歴史の舞台ですな。
御朱印を頂いて説明文が付いてくるとつい読んでしまいます。
十一面観音菩薩像は平安末期の作、頼朝の位牌?自刻像と云われる木造、さらには平家の赤旗があるそうですが見てはいません。
江戸時代にはたびたび竜巻に襲われ『竜巻寺』なんて言われたそうです。
明治初年の火事で全焼したそうですが仏具類はすべて無事だった奇跡が起きた寺でもあり、関東大震災で前回からも復活していまの本堂がある。すごいね。